母べえ あらすじ ドラマ [母べえ あらすじ]

母べえ あらすじ 感想


何もなくても、母の手があった。悲しくても、母の胸があった。
巨匠山田洋次監督最新作、3枚組豪華版!

第76回米国アカデミー賞外国語映画部門ノミネート
『たそがれ清兵衛』、『武士の一分』の山田洋次監督最新作。

主演:吉永小百合。『MONGOL』で話題の浅野忠信、『武士の一分』檀れい・坂東三津五郎、
演技派・笑福亭 鶴瓶らが脇を固める。第58回ベルリン国際映画祭 コンペティション部門出品作。

日本映画ファン必見の特典ディスク2枚付き!山田組とキャスト陣の熱意が伝わってくる
メイキングやドキュメントをはじめ、舞台挨拶などのイベント映像、さらにNHK BS2で放送された特番


舞台は1940(昭和15)年の東京。
父と母、娘の初子と照美の野上家は、お互いを「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と
愛称で呼び合う仲睦まじい家族だ。

しかし、小さな家庭の穏やかな日常は、文学者である父・滋が
治安維持法で検挙された朝から一変する。
戦争に反対することが、国を批判するとして罪になる時代だった…。

不安を募らせる母と娘たちのもとに、温かい思いやりを持った人々が次々に訪れる。
父の教え子で出版社に勤める山崎は、父との面会申請のために奔走し、
やがて一家から「山ちゃん」と呼ばれる大切な存在になる。

父の妹で美しく快活な久子は、思春期を迎えた初子とおてんばな照美の良きお姉さん役で、
いつしか山ちゃんにほのかな想いを寄せるようになる。

そして、変わり者の仙吉叔父さんは、あけっぴろげで遠慮のない性格のため、
いくつもの騒動を巻き起こすのだった。

離ればなれになった家族をつなぐのは手紙だった。
まるで日記を書くかのように毎日の出来事を父に綴る初子と照美。

そんな娘たちの成長を見守ることが母べえの心の支えだった。

そんなある日、野上家に思いがけない便りが届く…。
父べえが無事帰って来てほしいという希望。娘たちがすくすくと育ってほしいという希望。

正しいことを正しいと言える平和な時代が来てほしいという希望。
そして母べえの存在そのものが絶望の中を生き抜くための真の「希望」。
混迷する現代に生きる私たちへのメッセージ。
受難の中で希望を抱きしめる・・・
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